このたび、関西圏の士業事務所様にて、クレド策定に向けたワークショップ型研修を実施いたしました。
クレドとは、組織が大切にする価値観や考え方を、社員一人ひとりが日々の仕事の中で判断し、行動するための指針として言葉にしたものです。
どれほど素晴らしい理念や言葉を掲げていても、それが日々の行動につながらなければ、組織の文化として根づいていくことは難しいものです。
弊社がクレド策定型研修で大切にしているのは、
「どんな組織でありたいか」だけではなく、
「そのために、私たちはどう行動するのか」までしっかり具体的に考えること。
今回も、参加された社員の皆様とともに、組織として大切にしたい価値観について考え、それを日々の仕事の中でどのように表現していくのかを言葉にしていきました。
社員一人ひとりが「自分たちの組織」を考える時間に
研修では、講師から一方的に答えをお伝えするのではなく、社員の皆様自身が考え、対話し、言葉にすることを大切にしました。
当日は、どのグループでも活発な意見交換が行われました。特に印象的だったのは、抽象的な理念だけで終わらせるのではなく、「実際の仕事の中では、どのような行動として表れるのか」という視点から、皆様が真剣に考えてくださったことです。
日々の業務をよく知る社員の皆様だからこそ生まれる、リアリティのある言葉が次々と挙がりました。
講師が感じた「組織の力」
講師所感
社員の皆様が終始前向きに参加され、組織として大切にしたい価値観を丁寧に言語化しようとする姿勢が非常に印象的でした。
抽象的な理念を具体的な行動へと落とし込む場面でも、日々の業務を踏まえた意見が数多く生まれ、単なる理想論ではなく「現場で使える基準」にしようとする皆様のプロフェッショナリズムを感じました。
また、熱心に耳を傾け、互いの意見を交わし、積極的に発表される姿からも、社員一人ひとりの学ぶ姿勢の高さと、人を大切にする組織文化を感じる研修となりました。
クレドをつくる過程には、その組織が日頃から大切にしていることが表れます。
今回の研修でも、社員の皆様の言葉や対話を通して、その企業らしい価値観が少しずつ輪郭を持っていく様子が感じられました。

JALで実感した、「理念が行動につながる」ということ
今回の研修では、JALフィロソフィーについて考える時間も設け、講師自身の日本航空在籍時の経験を交えながら、「人としてどうあるか」「企業人としてどうあるべきか」という視点についてもお伝えしました。
私や弊社パートナー講師自身、JALで働く中で、企業が大切にする理念や価値観が単なる言葉ではなく、一人ひとりの判断や行動のよりどころとなり、組織の文化をつくっていく力を実感してきました。
だからこそ、キャリアパスデザインジャパンのクレド策定型研修では、きれいな言葉をつくることだけを目的とはしていません。
「その言葉を、明日からの仕事でどう行動に表すのか」
そこまで考え、社員一人ひとりが自分自身の仕事と結びつけることを大切にしています。
クレドは「つくって完成」ではありません
弊社では、クレドを策定すること自体をゴールとは考えていません。
大切なのは、そこで生まれた言葉が、
日々の仕事の判断基準となり、
社員一人ひとりの行動につながり、
やがてその企業らしい組織文化として根づいていくこと。
そのため、企業様が現在抱えている課題や、これから目指したい組織の姿を事前に丁寧にお伺いし、それぞれの企業に合わせて研修を設計しています。
「人が育つこと」から、組織づくりを考える
キャリアパスデザインジャパンでは、接遇・ビジネスマナー・コミュニケーションをはじめとする人材育成研修に加え、今回のようなクレド策定を通した組織づくりの支援も行っています。
- 「会社の理念を、社員一人ひとりの行動につなげたい」
- 「社員と一緒に、自社らしい価値観を言葉にしたい」
- 「組織として大切にしたいことを、改めて共有する機会をつくりたい」
- 「社員が自ら考え、行動する組織をつくりたい」
このような課題をお持ちの企業様に対し、決まった研修を当てはめるのではなく、その企業の“今”に合わせた研修をご提案いたします。
人が育つことで、組織が変わる。
そして、一人ひとりの行動が、その会社らしい文化をつくっていく。
キャリアパスデザインジャパンは、研修を通して、その一歩をともに考えてまいります。
最後に
「理念をつくる」のではなく、「理念を行動に変える」。
JALで理念が人と組織に浸透していく力を体感した経験と、15年にわたる人材育成の知見を生かし、企業様それぞれの課題や想いに寄り添ったクレド策定型研修をご提案いたします。
自社らしい価値観を、社員一人ひとりの行動につなげたい。
そんな想いをお持ちの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人

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航空業界で培った高度な接遇力と豊富な現場経験をもとに、企業の人材育成と組織づくりを支援しています。単なるマナーやスキルの教育にとどまらず、接遇を「組織文化」として定着させることを目的とした研修・コンサルティングを実施!
多くの企業において、接遇は個人の資質や努力に委ねられている現状がありますが、実際には日々の関わり方や組織のあり方によって大きく左右されます。そのため、現場で発生している課題に寄り添いながら、マネジメント層を含めた関わり方の見直しと行動変容を促す支援を強みとしております。
接遇は理念を行動で体現することであり、組織文化を映す鏡でもあります。その文化は、一人ひとりの関わり方の積み重ねによって形成されます。企業の信頼と価値を高めるため、接遇を軸とした組織変革に邁進しています。
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