
2日前のことになりますが、朝から大阪市内は春の嵐。雨風が強く吹く中、大津まで行ってきました。
目的は、チームキセキの講師育成塾修了生 辻村琴美さんによる自己PR作成講座への参加でした。
目次
MOH通信編集長から学ぶ文章講座
辻村さんは長年、とある企業の社長秘書をされながら、MOH通信という冊子の編集長をされていました。
※ちなみに、MOHとは「もったいない」「おかげさまで」「ほどほどに」の頭文字だそうです。なるほど!!肝に銘じたい言葉が並びます。
文章作成の達人から学ぶプロから学べるとあって、私も参加させていただきました。
参加の皆さんも、チームキセキの講師塾修了生です。
リーダーは黄瀬紀美子先生。
毎月1度、講師育成塾修了生が持ち回りで講座を開催しています。
今回は初回でした。
プロフィールを整理するにあたって、皆さんも「自己PR」を考えられると思います。
改めて私も自分らしい自己PR、魅力ある自己PRのヒントとなる言葉をいただく良い機会に恵まれました。
「自己PR」皆さんならどのようなものを考えますか?
私は専門学校で就職面接対策授業を受け持っているので、よく学生の「自己PR」を添削します。
しかしながら、学生の中には
「先生、アピールするものがない。。。」
「取り柄っていうほどでもないから、アピールにつながるかな。。。」
「自信ないよ、先生。。。」
という声も多いです。
確かに、「自己PR」作成となると、みんな謙虚になってしまったり、自信無くしてしまったり、、、
作成にかなり時間がかかる人もいますよね。
「自己PR」とは、相手に自分のことをよく理解してもらうためのもの
抽象的では伝わらないし、自分をよく見せすぎてもダメ。
重要なのは、相手に
『どんな人なのか?』
『個性は?』
『どのような経験をして、どんな自分を手に入れたのか』
『得意としている分野は何なのか?』など、
自分について正しく理解してもらうためのものです。
そこで大切なことは、「自分の特徴、長所、一番のセールスポイントを、具体的なエピソードを添えて、相手にわかりやすく書く」ことです!!
何を自分の一番のセールスポイントにするのかは、人それぞれ様々ですが、大事なことはそれを具体的なエピソードとともに伝えることです。「具体的」でないとダメです。
常日頃、学生たちには以上のようなことを伝えています。
相手の良さを引き出すインタビューを実践してみました!
今回の講座では、本人が「自己PR」作成を自信を持ってできるように、相手のキラリと光る良さをメッセージで伝え合うというワークをしました。
私の目の前には滋賀で唯一の0(ゼロ)学鑑定士、典 令佳(テンレイカ)こと松尾典子さんがいらっしゃいました。
お会いするのは今回で2度目。
初回はごあいさつ程度だったので、今回のインタビューを通して松尾さんの魅力をたくさん発見できました。
松尾さんも私にインタビューをしてくださいました。
その後お互いに、相手の魅力を一言メッセージにして、伝え合いました。
私が頂いたメッセージはこちら↓
涙が出るくらい嬉しく、自信を持っていいんだ!!と思わせていただいたメッセージ!
5・7・5の文章は、心に響くよと辻村さんがおっしゃっていましたが、本当に心にドキュンと来ました!
「キラキラと・笑顔の奥の・品の良さ」
私はもったいないくらいのお言葉ですが、このお言葉を胸に、自信を持ちながら自分らしい「自己PR」を今一度作成してみたいと思います。
このワーク、自信がないと嘆いている学生たちにも有効的と感じたのでやってみようと思います。
お互いに良さを引き出すことができますし、自信を持たせ、新たな自分発見につながるかもしれません。
インタビューからの自己PR作成術、おすすめです。
皆さんもお試しあれ!!
この記事を書いた人

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キャリアパスデザイン主宰。元大手航空会社の客室乗務員、現在は一児の小学生を育てながら、フリーランスの講師をしています。
高校生・専門学校生・大学生・就職希望のママが内定に直結する就職支援講座を受け持ち、特にエアライン業界・ホテル業界への就職アドバイスならお任せください!!
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