《面接突破の10か条》より『7、具体的な表現で伝える!』

キャリアパスデザイン・大阪エアラインスクール 講師の鵜飼千登静です。

 

2018年1月よりエアライン・就活応援コラムを始めて、早くも3月も終盤!

就活も本番になってきました。

手帳も就活予定でビッシリでしょうか?

 

さて、お届けしている《面接突破の10か条》今回は7項目めです。

 

7:具体的な表現で伝える!
「たくさん」「いっぱい」「けっこう」などは人によっても捉え方は違います。エピソードも具体的な言葉で表現するようにしましょう。

 

エントリーシートでも同じことが言えますが、エピソード・経験談に具体性がない方が多いです。

例えば、「目標に向かって、たくさん練習時間をとり、努力をし続けました!!」

 

どんな目標立てたの?

たくさんってどれくらい?どれくらい練習したの?

どんな努力をしたの?

 

いろいろ突っ込みたいこと満載!!

頑張りましたアピールがなんだか響かないのです。

 

具体性がないとせっかくのあなたの行動力も努力も残念ながら伝わりません。

 

自分がエントリーシートや履歴書に書いた文章、面接で話そうとしている下書き文章が具体的なのか、

相手に状況をイメージしてもらえるか、客観的な目線で読み直してみてください。

 

友達や家族に読んでもらうのもGOODです。違った目線でアドバイスをもらうことは本当に大切です。

 

 

例えば、よく聞かれる「学生時代に力を注いだこと」を具体的に表現しようとすると。。。

文頭で何に力を入れたのか結論をまず述べる!その次に実現したかった目標・成果をまとめていくのですがポイントは以下です。

 

目標:いつまでに達成しようとこんな目標を立てた!なぜこの目標を立てるに至ったかの内容もあればなお良いですね。

過程:目標達成に向けて、自分の取り組みと過程。スムーズに目標に向かえたのか?壁にぶち当たったことはないか?その壁をどう打破したのか?

振り返り:結果、目標達成できたかどうか。この経験で培った力・学んだこと・感じたことなどのまとめ。

 

以上のようなポイントで、具体的に表現してみましょう。

 

数字を用いるのもポイントです。(小さい頃から○年経験を積んでいる、1日に○時間こんなことをした、〇〇検定○級取得できた、何百点スコアが上がったなどなど)

 

忘れてはいけないのが、あなたらしい魅力が伝わるように、行動も成果も思いも具体的に!!です。

 

 

就活本番!!まだまだ頑張りましょう^^

空を見上げてみてください。きっと憧れの飛行機が今日も飛んでいるはずです✈

 

 

 

 

この記事を書いた人

鵜飼千登静
鵜飼千登静
夢叶いJALの客室乗務員として国内線・国際線に乗務、結婚、妊娠。しかし、育児休職中にまさかのJAL破綻。思いもよらぬ形で早期退職というつらい選択を余儀なくされる。キャリアが途切れる不安から、娘1歳半より講師としてセカンドキャリアを築くが、小さい我が子を抱えての社会復帰に心身ともに限界に近づき、ひとり働き方改革!
現在はフリーランスの講師×キャリアコンサルタントとして、行政セミナー、企業研修、教育機関(高校・専門学校・大学)講義、就職・キャリアアップ支援など人材育成をメインとする。一人ひとりの個性や現在の状況と課題に着眼し、その方が描く未来に近づけるようファシリテーターとしての役割で人を導く。

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プロフィール

元大手航空会社の客室乗務員、現在はフリーランス講師。国家資格キャリアコンサルタント。

高等教育機関では主にキャリアデザイン・就職対策・エアラインビジネス・ホスピタリティ/ビジネスマナーに関する授業を担当。
企業・医療機関では新入社員研修・人材育成研修・マナー接遇研修に登壇中。

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