袱紗のエレガントな使い方:【袱紗のマナー】について


春先から結婚式も多く、今はジューンブライドの季節ですね。
結婚式にご招待いただくようになってから、袱紗(ふくさ)というものを初めて手にした私。
ご祝儀袋をそのまま持参すると汚れたり、折れ曲がったりが心配ですよね。
そこで活躍するのが袱紗です!

お祝い事(慶事)とお悔やみ事(弔事)では袱紗を使い分けるってご存知ですか?
今回は『常識!日常のマナー』 袱紗の種類・使い分け・使い方をお伝えしたいと思います。

袱紗(ふくさ)について

袱紗とは絹やちりめんなどでできた四角形の布で、ものを包むのに使うものです。
主に進物を包んだり、祝儀袋や不祝儀袋を包むのに用います。

用途によって色が違う袱紗

お祝い事(慶事)に使用する時には、袱紗の色は、赤・オレンジ・桃・金・紫などの暖色系の色を選びます。
私は桃色を愛用しています。

お悔やみ事(弔事)に使用する時には、袱紗の色は、紺・深緑・グレー・紫などの寒色系の沈んだ色を選びます。
私はグレーを愛用しています。

紫色は慶事・弔事ともに使える色なので、一つ紫色の袱紗を用意しておくと安心ですね。

先日、サチー先生の時短カルトナージュ教室に伺い、手作り袱紗とバインダーを作ってきました。

本当に時短で、作成時間は45分ほど、あっという間に作ることができましたよ。外側と内側の素材の柄がたくさんあり、それらを選ぶ方が時間がかかってしまいました。でもその時間が女子には楽しいものです!!

バインダーはA4サイズの資料が入るように大きめに。仕事に授業に大活躍させたいと思います!そして、バインダーにはネックレスにもできる、サチー先生お手製のチャームをつけて仕上げました!
袱紗は、お月謝袋を入れたり、通帳の持ち運びに重宝しそうです。
こちらの手作り袱紗は慶事・弔事の時だけの出番では残念なので、日常でも愛用でき、お気に入りです♡

 

袱紗というと四角い風呂敷タイプのものが頭に浮かびますが、金封タイプの袱紗は扱いやすくとてもオススメです。
手作り袱紗はこの金封タイプです。

袱紗の包み方1(金封タイプ)

今回手作りしてきた金封タイプの袱紗は扱いがとっても簡単!!
覚えておきたいことは、慶事は右開き、弔事は左開きということ。

そして、
祝儀袋や不祝儀袋を袱紗ポケットからそっと取り出し、金封タイプの袱紗をお台にし、その台の上に相手から見て正面に見えるように向きを変えて祝儀袋・不祝儀袋を置きます。
そして、相手に一言添えて、両手で差し出しましょう。

金封タイプはたたんでコンパクトになりますし、お台にもできますし、扱いやすくて私は好みますので、今回は手作りしてきました。

袱紗の包み方2(風呂敷タイプ)

慶事の場合と、弔事の場合で、少し包み方が違うので注意が必要です。

まず、慶事の場合

1、袱紗をひし形になるように広げます。真ん中あたりに祝儀袋を置きます。
2、を中ほどにまで折りたたみます。
3、をたたんでから、をたたみます。
4、残ったを中ほどに折りたたみます。
5、裏側へ折り返せば出来上がり!!

そして、弔事の場合(左右・上下が異なります)

1、袱紗をひし形になるように広げます。真ん中あたりに祝儀袋を置きます。
2、を中ほどにまで折りたたみます。
3、をたたんでから、をたたみます。
4、残ったを中ほどに折りたたみます。
5、裏側へ折り返せば出来上がり!!

お悔やみの場は突然訪れるものです。慌てないように念珠や袱紗は自宅に用意しておき、扱い方も頭に入れておくと安心ですね。

祝儀袋・不祝儀袋をはだかのまま持参することのないよう、袱紗を使用し、エレガントなマナーを身につけましょう!!

これからも日常に使えるお役立ちマナーをお伝えしていきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

鵜飼千登静
鵜飼千登静
航空業界で培った高度な接遇力と豊富な現場経験をもとに、企業の人材育成と組織づくりを支援しています。単なるマナーやスキルの教育にとどまらず、接遇を「組織文化」として定着させることを目的とした研修・コンサルティングを実施!
多くの企業において、接遇は個人の資質や努力に委ねられている現状がありますが、実際には日々の関わり方や組織のあり方によって大きく左右されます。そのため、現場で発生している課題に寄り添いながら、マネジメント層を含めた関わり方の見直しと行動変容を促す支援を強みとしております。
接遇は理念を行動で体現することであり、組織文化を映す鏡でもあります。その文化は、一人ひとりの関わり方の積み重ねによって形成されます。企業の信頼と価値を高めるため、接遇を軸とした組織変革に邁進しています。