和菓子のいただきかたにもマナーがあります

先日娘と春を感じさせる京都へ。
そして、和菓子作りを体験してきました。

老舗甘春堂さんへ。観光客の方で予約いっぱいでした!!

春を感じさせる干菓子や上生菓子を手作りしてきましたよ。

なかなか難しかったです。右利きの私ですが、左手を巧みに、器用に動かせて和菓子を形作らねばなりません。職人さんの熟練された手仕事、さすがだな〜すごいな〜と尊敬しました。

 

和菓子のいただき方

和菓子をいただく際、楊枝のようなもの(黒文字と言います)が添えられている場合と、添えられていない場合とあります。
黒文字はお菓子を一口サイズに切り分け、口に運ぶ時に使います。
どうして黒文字というのかと思い、調べてみましたら、材料として使われているクロモジ(クスノキ科の落葉低木)という木の名前が、そのまま名前になったようです。

今回手作りした和菓子をいただく際には黒文字が添えられました。ちなみにクロモジの木のとても良い香りがしましたよ。

この黒文字を使って食べるべきお菓子と、そうでないお菓子があるのです。

1. 生菓子は黒文字で食べよう

今回私が作った生菓子は、黒文字を使って食べるお菓子です。
黒文字が添えられて提供されますので、お菓子を食べやすい大きさ、一口大に切り、黒文字で刺してそのまま口に運びましょう。

上品に食べようという思いから、はじめのうちは小さく切りがちですが、ポロポロとこぼれてしまうので、3〜4分の1くらいの大きさにカットしていただくのが良いでしょう。
ようかんも黒文字で切り分けていただきます。

ちなみに、本来お茶の席では黒文字は懐紙で包んで持って帰るべきものとされています。

2、干菓子は手で食べてOK

小さいものは、そのまま口に運びます。
大きめのものは、手で割って一口大にしてから口へ運びましょう。
最中も手でOK。半分くらいの大きさに割っていただくと、スマートですね。
直接かぶりつかないようにしてくださいね。

桜餅、桜の葉っぱは食べてもいいの?


葉は食べるべきか気になってしまう桜餅。
桜の良い香を楽しむのが本来の目的なので、無理に食べなくてもよいでしょう。
食べたければ食べてももちろん構いません。
ちなみに、私は葉っぱごといただきます。

柏餅の葉っぱまでも食べる人はお見かけしたことがありません。
桜餅の葉はしっとりしていますが、柏餅の葉はツルツルですよね。
食べにくいと思います。
葉っぱからお餅だけを取り、召し上がってください。

和菓子をおもてなしするときは

お客様側から見て、左に和菓子、右にお茶です。
まずはおしぼり、そして和菓子をそっと置き、お茶を最後に提供します。

正式な茶道の場では、お菓子をいただいてからお抹茶を頂きましょう。

季節を感じさせる和菓子。見た目にも、口に含んだ甘さにも癒されますね。
ほっと一息、甘いものでひとやすみしてみませんか。

この記事を書いた人

鵜飼千登静
鵜飼千登静
キャリアパスデザイン主宰。元大手航空会社の客室乗務員、現在は一児の小学生を育てながら、フリーランスの講師をしています。
高校生・専門学校生・大学生・就職希望のママが内定に直結する就職支援講座を受け持ち、特にエアライン業界・ホテル業界への就職アドバイスならお任せください!!

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プロフィール

鵜飼千登静

元大手航空会社の客室乗務員、現在はフリーランス講師。
教育機関では主にキャリアデザイン・就職対策・エアラインビジネス・ホスピタリティ/ビジネスマナーに関する授業を担当。
企業・医療機関では新入社員研修・マナー接遇研修に登壇。

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