独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター附属看護学校の特別講義テーマ《看護における接遇》に登壇させていただきました。
第2学年(75回生)77名の学生様向けの特別講義3時間でした。
看護師として対象と関わる上で必要な接遇を身につけ、社会人として必要な基礎的能力を養う目的で特別講義が実施されました。

特別講義
今回は看護師のママ友からのご依頼でした。彼女は娘同士が同級生で、保育園時代を共に過ごしたママ友です。
第一子が1歳の時から看護師として復帰し、その後二人目を産んでもバリバリ働き、大阪医療センターの病棟勤務や看護学校では先生としてもお仕事をされているパワフルママです。看護学生と接することは初めてだったので、色々お話を伺いました。
年齢も幅広い方が学ばれていて、大多数が高卒すぐの学生さんでしたが、中にはキャリア転換で学び直しをされている社会人経験者、小さい子どもさんを育てながら学ばれているママもいらっしゃいました。
看護学校は3年間のカリキュラムだそうで、国家試験に向けて学ぶこともかなり多く、実習に出て実際に患者様と接する中でマナーや接遇の仕方については課題がまだまだあるということでした。
国家試験の合格率は長年100%をキープされているそうで、学生の頑張りも素晴らしいですし、講師陣のサポートの賜物ですね。
第3学年になる来年度も実習続きだそうで、その時に今よりは成長した姿で、患者さまと接することができるようにマナー接遇の基本をまとめてお伝えしました。

講義後の学生の感想の一部をご紹介します
特別講義後、学生の皆さんからアンケートで一言いただいたのでご紹介します。意識の変化につながり、実際に行動に移そうとしてくださる気持ちが伝わってきました。第3学年に進級されても、頑張っていただきたいです。
最後に
私は看護師さんと密に接した経験はなく、入院をしたといえば娘を出産の時くらいです。最後に私の講師仲間の友人の入院時の経験談とメッセージをお伝えして特別講義を締めくくりました。
彼女に言われて初めて気が付きましたが、患者様の”患”という時は心に串が刺さったと書きます。まさに患者さんは心を痛めて不安を抱えていらっしゃる。心に串が刺さった状態ですね。
「患者さんの心に刺さった串をそっと、やさしく取ってあげてほしい。医療従事者はその患者さんの心に刺さった串を抜いて差し上げられる素晴らしい仕事なのです。」そんな彼女からのメッセージも最後にお伝えしました。学生たちは大変熱心に彼女のエピソードとメッセージに耳を傾けてくれました。

この特別講義を通して、改めて自分の姿を振り返り、足りないところを補ったり、知っていてもできていないところをしっかり行動に繋げたりしていってほしいと思います。

最後にママ友看護師さんと記念写真を撮ってさよならしました。ご依頼いただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人

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航空業界で培った高度な接遇力と豊富な現場経験をもとに、企業の人材育成と組織づくりを支援しています。単なるマナーやスキルの教育にとどまらず、接遇を「組織文化」として定着させることを目的とした研修・コンサルティングを実施!
多くの企業において、接遇は個人の資質や努力に委ねられている現状がありますが、実際には日々の関わり方や組織のあり方によって大きく左右されます。そのため、現場で発生している課題に寄り添いながら、マネジメント層を含めた関わり方の見直しと行動変容を促す支援を強みとしております。
接遇は理念を行動で体現することであり、組織文化を映す鏡でもあります。その文化は、一人ひとりの関わり方の積み重ねによって形成されます。企業の信頼と価値を高めるため、接遇を軸とした組織変革に邁進しています。
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