教育現場におけるマナーの意義を考えてみませんか?
- 学校内外での信頼感を高める
- 保護者・地域・関係機関と円滑にコミュニケーションを取る
- 多様な価値観を尊重しながら、社会人・教員として適切な言動を身につける
- 児童・生徒への模範となるふるまいを学ぶ
以上のことを踏まえ、新任者のための研修からテーマに特化した研修(保護者との良好な関係を築くための研修など)まで、丁寧なヒアリングを通して貴校の課題点を探り、貴校の教員の皆さまに必要なオリジナルの研修内容をご提案いたします。
マナーは学ぶに留まらず、身につけなければ意味がありません。
「なぜマナーが大切なのか?」「マナーを身につければどんなメリットがあるのか?」を十分に理解していただいた上で、マナーの定着から働きやすい環境を目指します!
研修例① (現代の教育現場に求められるマナー講座)
(1) 基本マナー
• 第一印象の重要性(挨拶・身だしなみ)
• 名刺交換(必要に応じて)
• 電話・メール対応(保護者や外部機関との連絡)
• SNS・ネットリテラシー(個人・学校アカウントの使い方)
(2) 保護者・地域との関わり方マナー
• 保護者や地域住民への敬意の示し方
• 個人面談、保護者会での対応
• クレーム対応時の言葉遣いや表情
(3) 学校内でのチームマナー
• 職員室内のコミュニケーションマナー
• 若手・ベテラン間の関係づくり
• 報連相の仕方とタイミング
• 時間・スケジュール管理のマナー
• 教職員間のSNS・チャットツールの使い方
(4) ハラスメント防止のためのマナー
• 指導時の言葉選び
• アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)への気づき
• ジェンダー・ダイバーシティへの配慮
• 世代間ギャップを埋めるコミュニケーション
(5) 本日の振り返り
研修例② 保護者とのより良い関係を構築するためのマナー講座
(1) マナーとは何か?
• 「マナー」は単なる形式ではなく、信頼関係を築くための土台である
(2)第一印象の重要性
• 教員として信頼感を与える表情・姿勢・挨拶
• 保護者が感じる「話しやすい先生」「相談しづらい先生」の違い
(3)保護者対応マナー 〜場面別のポイント〜
A:電話・メール・連絡帳でのやりとり
• クッション言葉の活用(保護者の思いに寄り添う表現)
• 主語を子どもにする伝え方(親を責めず、子どもの成長に焦点を当てる)
• 保護者が不安になりやすい表現例と安心できる表現例の比較
• メールでやり取り時の注意点
B:保護者会・個人懇談のマナー
• 入退室時の動作(お迎え・お見送り)
• 座る位置(上座・下座)
• 話す順序(保護者の思いを引き出す→先生の考えを伝える)
• 保護者が「先生に相談して良かった」と思える対話術
C:クレーム・苦情対応の心構えとマナー
• クレームは信頼関係構築のきっかけ
• 感情的な保護者への初期対応(傾聴・共感・要約)
• 学校全体に広げないための報連相マナー
(4)保護者との信頼関係を築くヒント
A: 日常的な「小さなやりとり」が信頼を生む
• 連絡帳・ちょっとした声かけで「成長を共有する姿勢」
• 感謝を伝える習慣(行事後やお手伝いへのお礼など)
B:保護者の価値観を尊重する姿勢
• 家庭によって異なる教育観への理解
• 多様な家庭背景(共働き・ひとり親・外国籍・障がいなど)への配慮と言葉選び
C:「教員としての軸」を持ちつつ柔軟に
• 全てに迎合するのではなく、教育観を大切にしながら伝える力
• 「学校の方針」「学年の考え」「担任としての思い」を整理しておく
D: 本日の振り返り
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