キャリアパスデザイン大阪 ・エアライスクール 講師の岡崎衣美です。
空港に行ったり、飛行機に乗ったことがある方なら皆さん、空港や機内でのアナウンスを聞かれたことがあるかと思います。
機内アナウンスのことを PA=Public Address と言います。
Publicとは「公の・公衆の」、Addressとは「目の前にいらっしゃる方へのあいさつの言葉、演説」といった意味合いがあります。
空港でのアナウンスや機内でのPAは、搭乗予定・搭乗中のお客様に向けて、日本語や英語で少し改まった丁寧なアナウンスを心がけて行います。
重要な内容ばかりですから、お客様の耳にスルーされずに、しっかりとお届けする必要があります。
そのためには、文面を読みながらマイクに向かってだけ話すのではなく、その先にいらっしゃる沢山のお客様のお顔を思い浮かべて、心を込めてお話しするということです。
機内では、搭乗御礼に始まり、手荷物収納の周知、シートベルト着用案内、到着地の天候、タービュランス(乱気流・揺れ)に備える注意・乗り継ぎ案内など様々なアナウンスを適宜行います。
訓練部ではもちろん、訓練部卒業後も、社内でアナウンスのレッスンを受けることもできます。
滑舌良く話すなどのテクニックや、イントネーションも方言特有のものなどが出ないように指導されます。
英語に関しても、発音やアクセントに始まり、細かく指導していただきます。
航空会社によっては、選考時にアナウンスの文面を読ませる会社もありますよ。
エアライン業界を目指すみなさんも、発声・発音は面接にも大変役立ちますから、普段から練習しておくと良いですね!
この記事を書いた人
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夢叶いJALの客室乗務員として国内線・国際線に乗務、結婚、妊娠。しかし、育児休職中にまさかのJAL破綻。思いもよらぬ形で早期退職というつらい選択を余儀なくされる。キャリアが途切れる不安から、娘1歳半より講師としてセカンドキャリアを築くが、小さい我が子を抱えての社会復帰に心身ともに限界に近づき、ひとり働き方改革!
現在はフリーランスの講師×キャリアコンサルタントとして、行政セミナー、企業研修、教育機関(高校・専門学校・大学)講義、就職・キャリアアップ支援など人材育成をメインとする。一人ひとりの個性や現在の状況と課題に着眼し、その方が描く未来に近づけるようファシリテーターとしての役割で人を導く。
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