キャリアパスデザイン・大阪エアラインスクール 講師の鵜飼 千登静です。
エアライン業界に興味のある方、どうしてこの業界に興味を持ちましたか?
どうしてCA(キャビンアテンダント)やGS(グランドスタッフ)になりたいと思ったのですか?
今回は、私がエアライン業界に興味を持ち、CAになりたいな〜と思ったわけ、いわゆる志望動機につながった出来事や思いを、2回にわたってお伝えしたいと思います。(長いんです、すみません。。。)
高校1年生の時にアメリカ・ボストンへ
私は学生時代、英語は得意科目の一つでした。(今はさておき、筆記は成績が良かったです。リスニングはダメでしたが。。。)
通っていた高校で、短期交換留学の制度があったのです。
アメリカのボストンの小さな町の高校に1ヶ月通える交換留学制度でした。
迷うことなく、学内選考試験にチャレンジし、ラッキーにも選ばれ、同級生10人(ほどだったかな)とアメリカ・ボストンへ。
関西空港から、今では存在しないノースウエスト航空のおそらくジャンボジェット機(だったはず)に乗り、デトロイト経由でボストンへ。
国際線は初めてで、外国人のCAの皆さんにときめき、機内サービスにときめき、キラキラ目を輝かせて飛行機に乗っていたことを思い出します。
滞在先はホストファミリー宅。
主夫のお父さんとナースのお母さん、そして可愛い高校生と中学生の姉妹、そしてチャウチャウ犬のいる、とっても可愛いお宅でした。
スーツケースがオープンできない事件から初日を迎え、泣きそうになりながら、ジェスチャー交えての日々がスタート。
1室自室として与えてもらい、快適なステイ生活が始まりましたが、全く英語通じないやん!!
通じないというか、英語が口から出てきません。リスニングもできません。。。
高校に行くと、同級生に会え、日本語が話せてホッとしたことを覚えています。
慣れてくるとアメリカ生活がとっても楽しく、いろんなところに連れて行ってもらったり、買い物したり、そしてジャンクフードでぶくぶく太ったり。。。毎日が刺激的で、日本とアメリカの高校生の精神的な自立の違いも目の当たりにし、かなり刺激的な1ヶ月でした!!
帰りはニューヨークに寄り道観光し、無事帰国。
帰国してもアメリカへ戻りたい気持ちがおさまらず、文通を続けていたことを思い出します。
またアメリカに行きたい!!飛行機に乗りたい!!
飛行機に乗れば、あんなに楽しい世界に飛んでいけるんだ〜〜と夢も希望も膨らんでいきました。
大学生になっても、海外旅行熱はおさまらず、アルバイト代を貯めては海外へ、そしてホストファミリー宅へ。
空港という場所も大好きで、将来はグランドスタッフか、キャビンアテンダントか、旅行会社に就職したいな〜そして、海外に行きまくるぞ〜〜!!と思い描いていました。
そんな時、ホストファーザーから衝撃発言が!!!
・・・・・つづく・・・・・
この記事を書いた人
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夢叶いJALの客室乗務員として国内線・国際線に乗務、結婚、妊娠。しかし、育児休職中にまさかのJAL破綻。思いもよらぬ形で早期退職というつらい選択を余儀なくされる。キャリアが途切れる不安から、娘1歳半より講師としてセカンドキャリアを築くが、小さい我が子を抱えての社会復帰に心身ともに限界に近づき、ひとり働き方改革!
現在はフリーランスの講師×キャリアコンサルタントとして、行政セミナー、企業研修、教育機関(高校・専門学校・大学)講義、就職・キャリアアップ支援など人材育成をメインとする。一人ひとりの個性や現在の状況と課題に着眼し、その方が描く未来に近づけるようファシリテーターとしての役割で人を導く。
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