先日投稿しました、グランピングキャンプ場での結婚式への装いはどうする?というおすすめ記事はご覧いただけましたか?
さて、本日は第二弾です。
会費制の結婚式へのご祝儀って必要???
会費制結婚式とは、あらかじめゲストに一律の金額(会費)を知らせておいて、参加してもらう結婚式の形です。
カジュアルな結婚式のスタイルに多いようです。1.5次会をイメージすると良いでしょうか。
今回私がご招待を受けたのは、グランピング場での結婚式でした。
会費も指定されています。
当日は会費を持参するのですが、「ご祝儀って会費とは別に持って行く???」という同級生の声が多くあがりました。
普通の結婚式と言ったら語弊が生まれますが、私が今までにお呼ばれした結婚式には、ご祝儀袋を用意していきました。
会費制の結婚式でも同じように、「御祝儀を渡さないといけないのでは?」と思っている人も多いはず。
しかし、これは間違いで、会費制結婚式の場合には、会費にご祝儀も含まれていると考えましょう。
ご祝儀は必要ないのです。
そしてこの会費を、ご祝儀袋に入れる必要があるのか?という次の問題が出てきます。
これも悩んでしまう人も、多いのではないでしょうか?
会費制の結婚式の場合は、財布からそのままお金を出して払ってしまっても、問題ありません。
招待状に書いてある会費を裸のままで、受付で支払う形ですね。
しかしながら、私は綺麗な封筒に会費を用意していこうと思います。
中に入れるお札ですが、あまりにも古いお札は適しません。
ご祝儀袋には新札を用意したように、今回会費制結婚式であれ私は新札を用意します。
祝福の気持ちをプラスα伝えたい時どうする?
今回、一緒に出席する友人五人と
何か新郎新婦にぴったりのものをサプライズプレゼントしたいねと同意見でまとまりました。
あれこれと候補をピックアップし、お祝いの品は決まりました。
何か品物でお祝いの気持ちを送る時は原則として結婚式より前にあらかじめ送付しておくのがマナーです。
本来は、結婚祝いを渡す相手の自宅まで伺い、大安や先勝などの吉日の午前中に直接手渡すのが正式なマナーですが、なかなか自宅までは伺えません。
その場合は、挙式当日の1-2ヶ月前、遅くとも1週間前までに自宅へ送る方法が一般的になっています。
万が一当日までに送る手配が間に合わなかったからと言って、当日お祝いの品を持参することは新郎新婦の荷物を増やすことになってしまうのでやめましょう。
その場合は後日送るほうがよいですね。
今回は結婚式当日より事前の大安吉日に到着するように手配を進めました。
そして、新婦宛にお祝いのメッセージ付きで品物を送ります。
結婚のお祝いにナイフって不適切?
ちなみに、プレゼントはカトラリーセットなのですが、ナイフは「二人の縁を切る」といってお祝いには相応しくないのでは?という意見もありました。
しかし、解釈の仕様で、二人の幸せを切り開くともいえます。
気の置けない間柄ですし、不愉快に思うわけがないと、お料理好きの新郎新婦に素敵なカトラリーセットをと、満場一致で決まりました。
相手との関係性にもよりますが、しきたりよりも実用性を重視するカップルにはナイフもアリだと思います。
しかしながら、マナーや慣習を重視するカップルには「ナイフなんて縁起が悪い」と思われる可能性もあるので、贈る側も配慮が必要ですね。
まとめ
会費制結婚式には、指定された会費を持参する。
会費とは別にご祝儀は必要ないが、気持ちをさらに伝えたい場合は渡してももちろんOK!
当日よりも事前に送るのがマナー。
品物を送る場合は、相手への配慮も忘れずに。
新郎新婦がなぜ会費制にしたかという思いも考慮しつつ、お祝いする側も気持ちをスマートに表現したいものですね。
この記事を書いた人
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夢叶いJALの客室乗務員として国内線・国際線に乗務、結婚、妊娠。しかし、育児休職中にまさかのJAL破綻。思いもよらぬ形で早期退職というつらい選択を余儀なくされる。キャリアが途切れる不安から、娘1歳半より講師としてセカンドキャリアを築くが、小さい我が子を抱えての社会復帰に心身ともに限界に近づき、ひとり働き方改革!
現在はフリーランスの講師×キャリアコンサルタントとして、行政セミナー、企業研修、教育機関(高校・専門学校・大学)講義、就職・キャリアアップ支援など人材育成をメインとする。一人ひとりの個性や現在の状況と課題に着眼し、その方が描く未来に近づけるようファシリテーターとしての役割で人を導く。
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