《面接突破の10か条》より『6、面接では”結論”から話すことが鉄則!』

キャリアパスデザイン・大阪エアラインスクール 講師の鵜飼千登静です。

オフィス街を歩いていると、リクルートスーツを着た学生さんや、「○○会社 面接会場はこちら」といった案内看板を見かけることも多くなってきました。
もうすでに面接を経験された方、自分の思うようにお話しすることはできましたか?

 

 

今回は、《面接突破の10か条》より6項目めについて。

 

6:面接では”結論”から話すことが鉄則!
まず質問に対する答えを端的に伝えます。面接官をたくさんの学生と面談し疲れるので、何を言いたいのかストレートに伝わる話し方をすることで面接官のストレスも軽減されます。

 

面接官役をしていると、す〜っとおっしゃっていることが私の頭に入ってくる人とそうでない人がもちろんいらっしゃり、評価に差ができてきます。

 

何をおっしゃっているかわからない、つまり印象に残らない人は、ぎゅっと言いたいことが凝縮しておらずダラダラ話しているか、反対に言葉足らずで何を伝えたいのか意味不明。エピソードや経験談を聞いていても、イメージ映像すら浮かんできません。

 

反対にビシッと自分の伝えたいことを簡潔に述べ、一文一文も短めとなると、面接はテンポよく進んで、こちらも気持ちが良い。この方達は、結論からまず話すことを徹底されています。その後に理由やエピソードを具体的に。

その話し方の構成がいつもできているので、面接官の耳にはスーッと言いたいことがすんなり入ってくるわけですね。

 

是非、面接では”結論”から話すことが鉄則!と念頭に置いて、ご自分の話し方をチェックしてみてくださいね。

 

会社の規模にもよりますが、面接官の社員の方も選考時、何十人、何百人もの学生を一気に面接で評価付けするとなると、頭もフル回転、かなり体力を消耗し、さすがに疲れます。

 

是非”結論”から話すことを心がけ、面接官がすぐに理解を示せるような話し方をしましょう。それだけで、面接官の社員の方もかなりストレスが軽減されます。

 

 

なお、《面接突破の10か条》1〜5項目めはこちらよりご確認くださいね!面接練習にお役立て頂けたら嬉しいです^^

この記事を書いた人

鵜飼千登静
鵜飼千登静
夢叶いJALの客室乗務員として国内線・国際線に乗務、結婚、妊娠。しかし、育児休職中にまさかのJAL破綻。思いもよらぬ形で早期退職というつらい選択を余儀なくされる。キャリアが途切れる不安から、娘1歳半より講師としてセカンドキャリアを築くが、小さい我が子を抱えての社会復帰に心身ともに限界に近づき、ひとり働き方改革!
現在はフリーランスの講師×キャリアコンサルタントとして、行政セミナー、企業研修、教育機関(高校・専門学校・大学)講義、就職・キャリアアップ支援など人材育成をメインとする。一人ひとりの個性や現在の状況と課題に着眼し、その方が描く未来に近づけるようファシリテーターとしての役割で人を導く。

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プロフィール

元大手航空会社の客室乗務員、現在はフリーランス講師。国家資格キャリアコンサルタント。

高等教育機関では主にキャリアデザイン・就職対策・エアラインビジネス・ホスピタリティ/ビジネスマナーに関する授業を担当。
企業・医療機関では新入社員研修・人材育成研修・マナー接遇研修に登壇中。

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